薬剤師よっしーのブログ

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【お知らせ】
国が「くすりの規制緩和」に関する意見を募集しています。(1月26日締切)
●応募方法はこちらの記事で紹介しています。

生活保護受給者の不正が疑われる処方箋を調剤したことがありますか?

はい、あります。


10年くらい前に一度だけ。

「不正受給なのかもしれない」と私が感じただけで違うかもしれません。

詳細は後述します。

負担金額1割おばあちゃんのシップ薬不正受給が疑われる処方箋を調剤したことがありますか?


はい、あります。


数え切れません。

厳重注意しています。

疑義照会や通報はしていません。


医療費が削減できないのは私のせいかもしれません。


私はそう感じるとき、心の中でチェインギャングを歌っています。


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私が遭遇した不正受給かもしれないと思ったケース


とても健康的な方に、処方箋3枚ぎっしりの薬が処方されておりました。

高額な薬ばかりです。


生活保護の方への偏見かと思われるかもしれませんが、その方はとても健康的だったのです。


その日、私は調剤担当だったので薬を揃えただけです。


薬局長とベテラン薬剤師がごにょごにょ相談した後、ベテラン薬剤師が服薬指導をしました。


当時新米だった私は素直にこう思いました。


今日、服薬指導の係りじゃなくて良かったと。


その後も調剤に従事しておりますが、不正受給が疑われるケースには遭遇していません。


少なくとも私の地域ではごく稀なケースだったと感じています。

生活保護受給者の薬局を1ヶ所に限定したら


厚労省が大阪市などで6月に試行し、来年度以降は全国に広げることを検討しているとの報道でした。


私は東大阪市や大阪市の状況を全く知りません。

当該地域では試行する理由があり、受け入れる態勢が整っているのかもしれません。


しかしながら、おそらく私の地域では無理です。


加えて、

経営的に考えると、かかりつけ薬剤師指導料を算定し易い患者さんだと思います。


もし実現したとしても、先駆者の目的とはかけ離れたものなってしまうのではないか心配です。


そもそもレセプト見たら分かるのでは・・・

すべての患者をかかりつけ患者に


私が政治的な事に疎いためか、厚労省に生活保護受給者の薬局を限定する権限があるとは知りませんでした。


では今回の件を生活保護受給者に限らず、全ての人に調剤券を配り

「全ての国民は薬局を1ヶ所に限定しなければなら無い」

にする権限もあるのでしょうか?


それができない理由が、生活保護受給者限定でやるべきでない理由のような気がします。



逆に、


できるならやっちゃって下さい。



「全ての薬局をかかりつけ薬局」に



2025年を待たずに目標達成じゃないですか。