薬剤師よっしーのブログ

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薬局の個別指導対策【書類・掲示物・写真等の準備偏】

今回は書類の準備に関してです。

個別指導は地域差もあり、当記事は個人の経験を基に記載しておりますので、ご利用は自己責任でお願い致します。

また、解説があると便利と判断した書類のみピックアップしており、全ての書類を網羅しておりません。予めご了承下さい。

提出書類は薬歴等も含め、全て自分用のコピーも持参すると便利です。

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日々準備しておく書類

【調剤録、処方箋、薬剤服用歴】

  • 調剤録、処方箋は1年分程度となっているのですが、薬剤服用歴は全ての記録となっています。たとえば、移転やM&Aに伴い新規個別指導に該当した場合、薬歴は1年分持っていけばいいのか、全ての記録を持参するのか。厚生局に聞いたら全ての記録と言われそうなので、私は聞きません。
  • 自分用の薬歴に、該当月(全員の調剤日から判断)の薬剤の添付文書もセットにしておくと便利です。

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【業務日誌】
記載する内容(当薬局の場合)

  • 室内と冷蔵庫の温度
  • 店内会議や薬歴検討会の開催状況
  • セミナー参加状況(年2回の安全管理研修も)
  • 月1回在庫管理の旨
  • 返品、回収等
  • 特記すべき疑義照会

など


【返戻・増減点通知】

  • 個別指導前に請求漏れ等の不備をなくしておく。


【勤務表】

  • 労務管理は指摘されても査定されたことはない(私の場合)
  • 当然ですが、薬歴入力者や業務日誌の内容と差異が無いように。


【業務手順書・安全管理指針等】

  • 薬剤師会の見本を
  • 内容と関連書類も把握しておく


【セミナー受講報告書】

  • 私は基準加算を算定していなくても一応持っていって鞄に入れておきます。
  • 念のため、年2回の安全管理研修も研修記録を作成しています。


【未収金管理表】(持参する場合)

  • 不正管理だけでなく、催促している根拠も残しておいたほうが無難。

集団指導後に準備しておく書類

個別指導の通知が来てからは慌しくなるので、集団指導後あたりの余裕があるときに準備しておくと便利な書類です。
掲示物関係は開局時に必要なものですが、一度確認をしておいたほうが良いかと思います。


【同一開設者の保険薬局一覧】

  • エクセルで


【薬局付近の見取り図】

  • グーグルマップに医療機関等を追加する


【調剤フロー】

  • 当薬局のフローチャートはこちら

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【掲示物】

  • 開設許可証
  • 薬局機能情報(HPを印刷)
  • 明細書の交付について
  • 調剤基本料等について
  • 在宅患者訪問管理指導料
  • 夜間休日加算
  • 保険外の費用について(容器代や一包化があれば)
  • 後発医薬品調剤体制加算
  • 個人情報について
  • 調剤報酬点数表
  • 指定居宅療養管理指導事業者運営規定
  • 薬局(店舗販売業)の管理及び運営に関する事項
  • 居宅療養管理指導関連
  • 要指導医薬品及び一般用医薬品の販売に関する事項

など
※各施設基準により随時追加を


フォーマットは薬剤師会か、こちらのサイトが参考になります。
Fizz【薬局ツール】掲示物


【写真】

  • 受付
  • ポスター類
  • 薬剤服用歴管理指導料について
  • 保険薬局及び開局時間(入り口)
  • 薬剤師免許証
  • 勤務中の薬剤師の表示
  • 労災
  • 薬剤服用歴の記録について

など

書類と写真の区別は当店の場合です。
私は余計なものを移さずにできるだけアップで撮り、エクセルでA4用紙1枚に加工して持参します。(小さい方が見にくい気がするため)


【電子薬歴運用管理規定、システム運用概念図・構成図】

  • レセコンメーカーに雛形をもらって修正

通知が来てから準備する書類

【薬情・手帳】

  • 指定された該当患者のみ持参します。重大な副作用の情報等、抜けがないように。
  • 薬情等は一律ではなく個別に発行しているか確認されることがあります。プレビュー等を省略している場合は業務の流れにも注意を。


【明細書・領収証】

  • テスト患者で当たり障りのないものを作成。


【帳簿や日計表】

  • レセコンから印刷できればそれを。


【保険薬局の概要】

  • 疑義照会の頻度は業務日誌や処方箋と大きなずれの無いように。
  • 備蓄品目数を待合室に表示している場合は差異のないように。
  • レセプトの入力・作成は事務員、確認者は管理薬剤師が無難
  • 電子薬歴システムの概況について、薬剤服用歴の記録等の保存媒体、アクセス権限等は念のためレセコンメーカーに確認を。
  • 管理者の略歴は別紙で作っておくと使い回しができて便利。

その他

  • DSU等(冊子等をとっておく)
  • 添付文書集
  • 自己点検チェックリスト等、地域によって必要か判断できないものは念のため鞄に入れておく。
  • 改善報告書
    • 指摘事項に関する改善内容を記載して提出する。

最後に

個別指導の通知が届いてからは何かと忙しくなるため、予め余裕がある時に少しずつ準備しておくと便利です。

間違い等ございましたら、ご指摘頂ければと思います。