薬剤師よっしーのブログ

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今週の薬局系ニュース|薬局ネガキャン、ウエルシア不祥事など

お疲れ様です。

2017年11月2週の気になった薬局系のニュースをまとめました。

診療報酬改定の議論が本格化してきて、明るいニュースが少ない気がします。

※見解は個人的なものですので、予めご了承下さい。

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薬局ネガティブキャンペーン続々

改定前の時期的な理由もあるのでしょうか、先週今週と薬局に関するネガティブな情報がネットや週刊誌で報道されています。

私は読んでいないのでコメントできませんが、熊谷信先生が日経DIのコラムで言及されていました。薬剤師への批判には反論するだけでよいのか

薬局を利用していない人もいるでしょうし、公定価格なので不満を感じる人もいると思います。

薬局でどういう対応を受けたかで印象が変わると思うので、当薬局を利用している患者さんたちが読んだらどう感じるのか気になります。

日本医科大千葉北総病院が敷地内薬局を募集

募集要項はこちらです。

要求事項として「これらの事項を踏まえ、提案を行うこと」として13点記載されていました。
一部抜粋します。

  • 薬局の営業時間は24時間であり、24時間営業が可能な人員が確保できる薬局であること。
  • 薬剤師会への入会を条件とする。
  • 薬局薬剤師の病院薬剤部内での研修を義務付ける。
  • 薬剤師研修センターなどの認定薬剤師の資格を原則として取得する。
  • 病院薬剤部で行う勉強会には出席を原則とする。
  • 薬局薬剤師の学会発表や論文発表を年1報以上行うことを原則とする。
  • 在宅医療の服薬指導、かかりつけ薬局等、今後の医療体制の変化への対応や、地域医療連携や充実に向けた取り組みへの協力及び対応能力を有していること。

このタイミングでこの内容でも、応募する薬局があるのでしょうか。

ウエルシア薬局で処方せん医薬品を販売か

ドラッグストア大手のウエルシア薬局ユーカリが丘店で、23名に医療用医薬品を不正に販売していたとのことです。

一部報道に関するお詫びとお知らせ(ウエルシアホールディングス株式会社HPより)

詳細は不明ですが、コンプライアンス体制を強化しても、このような個人の不正を防ぐのは難しいのではないかと感じます。

これはどの程度の罪になるのか、判例を探してみたのですが見つけられませんでした。

平成30年調剤報酬改定関連(中医協開催)

報道では、介護・医科が微増、調剤と薬価は減という雰囲気でしょうか。

毎年薬価改定になると毎年の資産減やデットストック・消費税等で、そのうち在庫管理がマイナスにならないか心配です。

調剤は技術料と管理料合わせて2兆円程度ですので、下げても金額に限界があり、この内容では社会保障費が成り立たない気がするのですが…

処方や医療の適正化に繋がるシステムが、今から出てくるのかもしれません。

かかりつけ薬剤師の勤務時間の要件は現状維持になるようです。
かかりつけ「32時間要件」は緩和しない方向に(日経DI)

生活保護受給者はジェネリックが原則に

正式な発表はされていないはずですが、産経ニュースが記事にしています。

生活保護受給者への処方“後発薬を原則”に 厚労省が医療費抑制狙い - 産経ニュース

「病状によって先発薬が望ましいと医師が判断した場合を除き」とありますが、備考欄に一言書いたら先発を調剤できるのでしょうか。

最後に

www.nikkei.com

日本でも調剤された薬を宅配する時代が来るのかもしれません。

遠隔診療やリフィルの件もあるので、次の改定で何かしら見えてきそうな予感です。


それでは皆様よい週末を。

>>>過去の薬局系ニュースはこちら